日本財団 図書館


 

ての過程をいう。
検出…物標の存在の認識をいう。
捕捉…追尾過程が必要な物標の選択及びそれらの物標の追尾の開始をいう。
追尾…物標の運動を決定するために、物標の位置の連続的な変化を観察する過程をいう。
表示…レーダー・データとともにARPAデータを図形により表示することをいう。
手動…レーダー観察者が機械からの援助を受け、達成することのできる動作をいう。
自動…機械によってすべて行われる動作をいう。

 

付録2

動作シナリオ

 

これらのシナリオのそれぞれについて、1分又は3分間の適切な追尾の後に、決められた物標の位置での予測が行われる。
シナリオ1
自船の針路 000度
自船の速力 10ノット
物標の距離 8海里
物標の方位 000度
物標の相対針路 180度
物標の相対速力 20ノット
シナリオ2
自船の針路 000度
自船の速力 10ノット
物標の距離 1海里
物標の方位 000度
物標の相対針路 090度
物標の相対速力 10ノット
シナリオ3
自船の針路 000度
自船の速力 5ノット
物標の距離 8海里
物標の方位 045度
物標の相対針路 225度

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION